HEG
by 水落 裕樹
追記 笹川 大河 (2022/02/24)
MODISは一般的なSinusoidal Projectionではなく, MODIS専用の特別なSinusoidal Projectionで投影されている.
そのため, GCOM-C/SGLI tile productで使用されているような一般的な公式を用いてhdf -> geotiffにすることはできない (どの程度ズレが生じるかは不明. もしかしたらほとんど影響がないかも).
HEG = HDF to GeoTIFF Conversion Tool
http://newsroom.gsfc.nasa.gov/sdptoolkit/HEG/HEGDownload.htmlからダウンロードしてインストール。
↑リンク先へ飛べない場合には, wikiからdownloadできるかも (2021/12/22はできた).
wget ftp://edhs1.gsfc.nasa.gov/edhs/HEG_Tool/Version2.11/hegLNXv2.11.tar.gz tar zxvf hegLNXv2.11.tar.gz ./install 適当に2回, リターンキーを押す。
起動:
cd heg/bin ./HEG
- 対象のヘッダデータ作成
hegtool -n ./myhegdata/AMSR_E_L3_DailyLand_V06_20020619.hdf test.hdr
みたいな感じでヘッダデータ(この場合はtest.hdr)が作成される。GUIのunderneathで動いてるhegtoolのログがhegtool.logに残ってるので参考にしてもよいかも。
- 対象のリサンプル
resample -p HegPrm.prm_hiroki
ModisToolと違い、パラメータファイルにINPUT_FILENAMEとOUTPUT_FILENAMEまで指定されているので、シェルスクリプト内でパラメータファイルを随時編集する必要がありそう。
HEGのコマンドを~/.bashrcでPATHを通すとModisToolのリサンプルコマンドと衝突してしまう(実際にはPATHの前の方に指定された側(上の場合だとHEGのコマンド)が優先される)。ので、HEGの方を呼び出すときに逐一環境変数を指定することにする。
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References:[とらりもんHOME]