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ESA SNAPを使ったSAR画像解析4(浸水域推定)

浸水域推定

  • SAR画像の特徴として、「水面が暗く写る」というものがあります。マイクロ波は水に吸収されやすいのに加えて、入射角が大きい場合には鏡面反射を起こすためセンサーへの後方散乱が少なくなります。そのため水面は後方散乱係数が低く、SAR画像上で暗く写ります。
  • この特徴を利用した最もシンプルな浸水域の抽出法は「閾値法」と呼ばれます。つまり水域の閾値以下のピクセルは水(または浸水域)、それ以上のピクセルは浸水していないとする手法です。この方法は解析したい場所ごとに閾値を定めなければならず、またその閾値の基準は解析を行う人が決めるため、一般性は低くなります。しかし原理がシンプルかつ操作が容易であるメリットもあります。

対象地域

  • 対象地域としてバングラデシュで起きた洪水の前後で撮影されたSentinel1の画像を用いたいと思います。2017年の4月上旬にかけてバングラデシュ北東部では強い雨が降り、水田や市街地が浸水しました。閾値法を用いて、この洪水による浸水域の抽出を試みます。

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Last modified:2019/06/13 14:20:27
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