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ALOS-2 PALSAR-2

軌道

  • 降交点通過時刻: 正午
  • 回帰日数: 14日
  • 軌道保持状況は±500mチューブ内に確率99.99%で保持 (2014/08/04-2015/08/02) (参考資料 P12)

周波数 / 帯域幅

https://www.soumu.go.jp/main_content/000362101.pdf

  • 1.2575GHz / 84MHz (22.9 cm) for spotlight mode & strip map 3m mode
  • 1.2575GHz or 1.2365GHz or 1.2785GHz / 42MHz or 28MHz for strip map 6m & 10m modes.
  • 1.2575GHz or 1.2365GHz or 1.2785GHz / 14MHz or 28MHz for ScanSAR modes.

観測方向

  • 入射角8度~70度
  • 「ALOSにはない左右観測機能を持たせることなどにより観測可能領域が3倍弱程度まで拡大(870km→2,320km)」
  • アンテナを振るためのロール角: ±30度
  • 右も左も向けるけど, 多いのは右向き。(参考資料 P13, P21)
  • 注: 右向きだと北極を観測しやすく, 左向きだと南極を観測しやすい。

観測モード

参考文献:

以下(入射角37度でのレンジ分解能 x アジマス分解能 x 観測幅 (x 観測長さ))

  • スポットライトモード (SBS; 3m x 1m x 25km x 25km; 単偏波; 最高分解能): 8deg~70deg
  • 高分解能(strip map)[3m]モード (UBS, UBD; 3m x 3m x 55km x 70km; 単or2偏波): 日本域インターフェロメトリ用ベースマップ
  • 高分解能(strip map)[6m]モード (HBS, HBD; 6.0m x 4.3m x 55km x 70km; 単or2偏波): 水害観測。
  • 高分解能(strip map)[6m]モード (HBQ; 5.1m x 4.3m x 40~50km x 70km; 4偏波):
  • 高分解能(strip map)[10m]モード (FBS, FBD; 9.1m x 5.3m x 70km x 70km; 単or2偏波): PALSARの継承。
  • 高分解能(strip map)[10m]モード (FBQ; 8.7m x 5.3m x 30km x 70km; 4偏波): PALSARの継承。
  • 広域観測(ScanSAR)モード (WWS, WWD; 47.5m(5look) x 77.7m(3look) x 350.5km x 355km; 単or2偏波; 「28MHz」)
  • 広域観測(ScanSAR)モード (WBS, WBD; 95.1m(5look) x 77.7m(3look) x 350.5km x 355km; 単or2偏波; 「14MHz」)
  • 広域観測(ScanSAR)モード (VBS, VBD; 44.2m x 56.7m x 489.5km x 355km; 単or2偏波; 「490km」)
  • スポットライトモードはALOS-2で初登場。ALOS-1には無かった。
  • 略語解説
    • UBS = Ultra Fine Beam Single pol.
    • HBQ = High Beam Quad pol.
    • WBD = Wide Swath Beam Dual Pol.

ビームと照射範囲

  • ScanSAR: 照射方向を複数のビームでカバーする。350 km幅モードは5本のビーム, 490 km幅モードは7本のビームを切り替える。200〜300パルスごとに切り替える。
  • ScanSAR以外: 照射方向のビーム切り替えはしない(1シーン中は固定)。ひとつのビーム番号に対して複数の照射方向は存在しない。つまり、ひとつのビーム番号のビームが照射する地表ターゲットは、そのビームがグラウンドレンジ方向に勝手に広がることでカバーし(例: U2-7は入射角34.1度〜38.0度), そのリターンをレンジ圧縮で画像化する。

プロダクトレベル

参考文献:

  • L1.0
  • L1.1 (geo reference) SLC (single look complex)。レンジ圧縮・1ルックアジマス圧縮後のスラントレンジ上の複素数データ。広域観測モードでは、スキャン単位でイメージファイルが作成される。
  • L1.5 (geo reference or geo coded) レンジ圧縮・マルチルックアジマス圧縮、地図投影した振幅データ。グラウンドレンジ。
  • L2.1 (geo reference or geo coded) L1.1にDEMを用いてオルソ補正。
  • L3.1 (geo reference) L1.5に画質補正(雑音除去処理、ダイナミックレンジ圧縮処理)を行ったデータ。
  • オルソ補正はL2.1だけ。
  • ピクセルサイズはレベルによって違う。
    • スポットライトモード L1.5, L3.1: 0.625m
    • スポットライトモード L2.1: 0.625m or 1.25m or 2.5m
    • 広域観測(ScanSAR)モード L1.5, L3.1: 25m
    • 広域観測(ScanSAR)モード L2.1: 25m or 50m or 100m

ファイル命名規則

シーンID = AAAAABBBBB CC-YYMMDD
AAAAA : 衛星・センサ種別(ALOS2)
BBBBB : シーン中心の通算周回番号
CCCC: シーン中心のフレーム番号
-: セパレータ
YYMMDD: シーン中心の観測年月日(YYは西暦年の下2桁、MMは月, DDは日)
プロダクトID = DDDEFFFGHI
DDD: 観測モード (UBSとかHBQとか)
E: 左右観測 (L: 左, R: 右)
FFF: 処理レベル (1.0, 1.1, 1.5, 3.1)
G: 処理オプション (G: geo-coded, R: geo-referenced, _: 指定なし)
H: 地図図法 (U: UTM, P: PS, M: MER, L: LCC, _: 指定なし)
I: 昇降ノード(A: ascending, D: descending) 
偏波情報 (送信・受信の順) = XX
広域観測レベル1.1のイメージデータに付与するスキャン情報(詳細はマニュアル参照)

もろもろ

  • 小型赤外カメラCIRCも搭載。
  • 「送信電力の強化、使用する周波数帯域の拡大、2つの独立したビームで受信を行うデュアルビーム方式、複数の種類の信号を送信するチャープ変調などの新しい技術の採用により、高い分解能、広い観測幅、高い視認性を達成した、世界に類を見ない高性能のセンサとなっています。」
  • アンテナサイズは3mx10m (3mx2mを5枚並べてる)
  • https://www.eorc.jaxa.jp/ALOS-2/about/jpalsar2.htm
  • day ID starts from 2014/05/24. That day is "day1".
    • How to convert day ID to real date? ... You should use python datetime module!
import datetime
dayID=1234
day0=datetime.datetime(2014, 5, 24)
print ((day0 + datetime.timedelta(dayID)).strftime("%Y-%m-%d"))
  • 小型赤外カメラCIRCも搭載。
  • 「送信電力の強化、使用する周波数帯域の拡大、2つの独立したビームで受信を行うデュアルビーム方式、複数の種類の信号を送信するチャープ変調などの新しい技術の採用により、高い分解能、広い観測幅、高い視認性を達成した、世界に類を見ない高性能のセンサとなっています。」
Last modified:2021/10/07 23:36:28
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