nohup:ログアウトした後もプログラムを走らせる
つかいかた
$ nohup (プログラム名) > (ログ出力先ファイル) &
- nohupでコマンドを実行すると,ログアウトしてもプログラムを実行し続ける。長い処理を行っており,席を外したいときなどに使用すると便利。
- ログアウトした後は,ジョブではなくプロセスとして管理することになる。psコマンドで確認できる。
- また,処理中に出力されたメッセージはログ出力先に指定したファイルに保存される。
- 最後につけている"&"は、コマンドをバックグラウンドで走らせるためのオプション。
- ”$”はプロンプトなので、入力する必要はない。
Example
- GRASS上で、衛星データをインポートしているところ。
GRASS 6.2.2 (MOD09A1)> nohup ./import_motooka.sh > log & (プログラムをnohupで動かす) [1] 22766 GRASS 6.2.2 (MOD09A1)> jobs (←バックグラウンドジョブの確認) [1]+ Running nohup ./import_motooka.sh > log & GRASS 6.2.2 (MOD09A1)> ps (←実行しているプロセスを確認) PID TTY TIME CMD 21206 pts/0 00:00:00 bash 21326 pts/0 00:00:00 Init.sh 21371 pts/0 00:00:00 bash 21511 pts/0 00:00:00 XDRIVER 22766 pts/0 00:00:00 import_motooka. 22775 pts/0 00:00:06 r.in.bin 22863 pts/0 00:00:00 ps
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References:[とらりもんHOME]