VMware Player
VMware Player
Linuxの上で、いろいろなOSを動かすことができる。Windowsも可。動きもめちゃ早い。
- ここからダウンロード(ユーザ登録が必要): http://www.vmware.com/jp/products/player/
- インストールや使い方は、ウェブサイトの説明書に載ってる。
VMware Playerのインストール(2012/03/25 EY)
VMware Playerは、OSの仮想化のためのソフトウェア。簡単に言うと、Ubuntuを起動しながらWindowsも同時に起動できる(その逆も可)という便利なツール。
デュアルブートのようにHDDを区切る必要もないので、容量はあまり食わない。
LinuxのOSで気になるものが出た時や、どうしてもWindows環境が必要になった時には、とりあえずVMwareで試してみるのが良いかも。
- 下記URLより、メールアドレスを登録し、最新版のVMware Player インストーラーをダウンロードする。
http://www.vmware.com/jp/products/desktop_virtualization/player/overview.html
- コマンドラインより、
sudo sh VMware-Player-*.bundle
とすると、インストーラーのウィンドウが開くので、それに従ってインストールする。
- インストールに成功したら、ウィンドウ左上の「アプリケーション→システムツール」にVMware Playerがあるはずなので、それを開く。(Ubuntu10.10の場合)
- 出てきたウィンドウ内の「Create a New Virtual Machine」をクリックし、インストールしたいOSのISOファイルを指定し、インストールを進める。
- この時、インストール後の仮想マシンのディスク容量、メモリ容量などが聞かれるが、後々変更可能なので適当でも構わない。
- メモリを仮想マシンに費やしすぎると、メインで動かしているOSが全然動かなくなったりするので、ほどほどにすべし。
インストール後の仮想マシンのIPアドレス
以下の2種類の設定が主に用いられる。
- インストール後の仮想マシンは、デフォルトでは「NAT」という設定になっているはず。これは、「Network Address Translation」の略称で、簡単に言うとホストPC(メインで使っているOS)がルーターとなって、ゲストPC(仮想マシン)にIPアドレスを割り振っていることになる。おそらく仮想マシンのIPアドレスは、「172.16.…」となっているはずで、見慣れないアドレスだが、これも「192.168.…」と同じ、プライベートIPアドレスの一種なので、特に気にしなくて良い。
- NATの他には「ブリッジ接続」というのも選べる。これを選ぶと仮想マシンは、メインOSの属しているプライベートIPアドレスと横並びの「192.168.…」というIPアドレスが設定される。
インストール後の言語が日本語にならない時
OSによっては(Ubuntuなど)勝手に簡易インストールが実行され、英語版になってしまうことがある。そんな時は、「Create a New Virtual Machine」の後に、「OSは後で選択しますよ」的なところを選択し、後でISOファイルを選択すればいける。詳しくは、ここ
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