MOD02SSHを扱う!
MOD02SSHって?
MOD02SSHはMODISのL1Bプロダクトの一つです。空間解像度5kmで、1ファイル15MBくらいの容量です。 以下のURLからデータを無料でダウンロードできます。
→ http://ladsweb.nascom.nasa.gov/index.html
このMOD02SSHデータの反射率データをGRASSに取り込みます!
1.まず、必要なバイバリーデータをHDF4コマンドによって抜き出します。
hdp dumpsds -i 0 -d -b (MOD02SSHのファイル) > lat 緯度データを抜き出す hdp dumpsds -i 1 -d -b (MOD02SSHのファイル) > lon 経度データを抜き出す hdp dumpsds -i 6 -d -b (MOD02SSHのファイル) > val 反射率や放射輝度のデータを抜き出す hdp dumpsds -i 16 -d -b (MOD02SSHのファイル) > sol 太陽天頂角のデータを抜き出す
2.自作のCプログラムを使って、抜き出したデータから反射率のバイナリーデータを作成します。 以下のURLにソースコードが置いてあります。
http://pen.envr.tsukuba.ac.jp/~torarimon/pub/L1B_reproj.c
ダウンロードしてコンパイルしましょう:
gcc L1B_reprojection.c -o L1B_reprojection -lm
プログラムを実行します。
./L1B_reprojection col row lat lon solarzenith_angle valuefile scale offset null outputfile
Keyword(s):
References:[MODISデータの前処理(L1B編)]