IT入門
奈佐原(西田)顕郎
注意: 耳慣れない「ことば」との接しかた。
ITを学ぶときは、聞いたこともない「ことば」がいきなりガンガン出てきます。たとえば「文字コード」「オブジェクト」「バイナリ」「正規表現」「GPU」...。
そういうとき, 心が折れそうになり, 思考停止して「ああもうわからない。。。」とあきらめかけてしまうかもしれません。
しかし!! そこで諦めたら試合終了ですよ!! そこで踏みとどまって下さい!!
そういうときは、中学校で英語を初めて勉強したときのことを思い出しましょう。耳慣れない英文に戸惑ったても, それに慣れ親しんで, ひとつひとつのことばの意味を把握していくと, 次第に理解できましたよね?
ITも同じです。たくさんの新しいことばが出てきますが, それらを恐れる必要はありません。まず「耳慣れる」ことが大事です。
しかし、個々のことばの意味をないがしろにすると、中学英語でもそのうちわけがわからなくなってしまいます。「耳慣れたのでなんとなく知ってる気になっているけどきちんとは理解していないことば」が理解の落し穴になるのです。
ITも同じです。「耳慣れた」あとは, その意味をきちんと確認し理解を深めることが大切です。
まず, ことばに慣れること。そして, その意味を正確に理解すること。そうやって適切な場面でことばを使うことができるようになれば、ITの学習は楽になります。
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