とらりもんHOME  Index  Search  Changes  Login

r.colors

作成者

  • 2008/11/17 松田 悟 in 井川演習林

ラスターマップのカラーテーブルを指定する

$ r.colors rastername color=rules 
  • rastername:ラスターマップの名前
  • rules:色の名前で指定できたり、自分独自のルールが指定できる

色の名前から指定できるものはred・green・blue・yellow・white・black・orange・brown・purple・gray・grey・magenta・cyan・aqua・indigoの16種類。これらで指定する際(例えばred)は

$ r.colors rastername color=red

とする。実際どうなるかは後々掲載予定です。

自分独自のルールはtxtファイルにルールを書き込んで(例えばcolor.txtとする)

$ r.colors rastername color=rules < color.txt

とする。

このtxtファイルによるやり方にも様々ある。

ーRGBの値で指定ー

$ vi color.txt

でcolor.txtの編集を始める。<項目の値> <R値> <G値> <B値>を1行ずつ羅列する。

900.0 0 0 51
1200.0 0 0 153
1500.0 0 0 255
1800.0 102 255
2100.0 0 204 255
2400.0 0 255 255

これは標高をイメージしています。900mはRGBが0 0 51で1200mではRGBが0 0 153であるということ。その間はきれいにグラデーションとなる。実際どうなるかは後々掲載予定です。

900m以上1200m未満までを同じ色に1200m以上1500m未満を同じ色にしたいときは

900.0 0 0 51
1199.999 0 0 51
1200.0 0 0 153
1499.999 0 0 153
1500.0 0 0 255
1799.999 0 102 255
1800.0 102 255

などにすれば標高データが小数点以下4桁までない限り、きれいに分けてくれる。実際どうなるかは後々掲載予定です。

Last modified:2008/11/17 22:49:13
Keyword(s):
References: