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nohup:ログアウトした後もプログラムを走らせる

作成者

  • 2008/06/22 本岡 毅

つかいかた

$ nohup (プログラム名) > (ログ出力先ファイル) &
  • nohupでコマンドを実行すると,ログアウトしてもプログラムを実行し続ける。長い処理を行っており,席を外したいときなどに使用すると便利。
  • ログアウトした後は,ジョブではなくプロセスとして管理することになる。psコマンドで確認できる。
  • また,処理中に出力されたメッセージはログ出力先に指定したファイルに保存される。
  • 最後につけている"&"は、コマンドをバックグラウンドで走らせるためのオプション。
  • ”$”はプロンプトなので、入力する必要はない。

Example

  • GRASS上で、衛星データをインポートしているところ。
GRASS 6.2.2 (MOD09A1)> nohup ./import_motooka.sh > log & (プログラムをnohupで動かす)
[1] 22766

GRASS 6.2.2 (MOD09A1)> jobs  (←バックグラウンドジョブの確認)
[1]+  Running                 nohup ./import_motooka.sh > log &

GRASS 6.2.2 (MOD09A1)> ps (←実行しているプロセスを確認)
 PID TTY          TIME CMD
 21206 pts/0    00:00:00 bash
 21326 pts/0    00:00:00 Init.sh
 21371 pts/0    00:00:00 bash
 21511 pts/0    00:00:00 XDRIVER
 22766 pts/0    00:00:00 import_motooka.
 22775 pts/0    00:00:06 r.in.bin
 22863 pts/0    00:00:00 ps
Last modified:2008/06/22 18:19:07
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