QGIS2
注: このページは既に古くなっています。最新情報はこちら: QGIS3
- Ubuntuにインストールするときは, Ubuntu GISを使って最新版を入れよう!
sudo apt-get install python-software-properties sudo add-apt-repository ppa:ubuntugis/ubuntugis-unstable sudo apt-get update sudo apt-get install qgis python-qgis qgis-plugin-grass
↓これは不要か。
wget http://qgis.org/downloads/qgis-2015.gpg.key sudo apt-key add qgis-2015.gpg.key
- プラグイン: まず、OpenLayersプラグインを入れよう!
- バージョン番号のポリシー:
- 安定版LTS(long term support)は3桁。2.8.1, 2.8.2, 2.8.3, ...
- 開発版は2桁。2.9, 2.10, ...
論文やスライドに出す図を作る
- 基本, プリントコンポーザを使う。
- 方位記号は「レイアウト」→「イメージを追加」で, 「アイテムプロパティ」「検索ディレクトリ」の中からいいかんじのを選ぶ。
- カラーバーは, Colour Scale Bar for One-Band Rastersプラグインを使う。
- ラスターデータに添えて表示するカラーバーを, 別ファイルで作ってくれる。
- 標準のプラグインではないので, まずリポジトリの追加が必要。「プラグイン」→「設定」→「プラグインリポジトリ」→「追加」で, 名称にbcconsulting, URLにhttp://www.bc-consult.com/free/plugins.xmlと入れる。その上で, Colour Scale Bar for One-Band Rastersを検索してインストール。
- 「ラスタ」→「Raster Colour...」で使える。
- 単バンドグレーではできない。「単バンド擬似カラー」などで値を明示的にステップで指定すること!
マルチバンドカラー
色使いがなんかおかしいときは, Layer Properties -> Transparency -> Transparency bamdをチェック。ここをNoneに!
各バンドのmin, maxを指定してストレッチをかけたいときは, Layer Properties -> Style -> Contrast enhancementをStretch to MinMaxにすること。
ポイントデータのインポート
土地被覆検証情報等のポイントデータを読み込んで, 各カテゴリの色で塗られたラベルで表示したい, ということはよくある。
- レイヤ→レイヤの追加→ディリミティッドテキストレイヤを追加
- → ファイル名を「参照」ボタンを押して選択。
- → Xフィールド, Yフィールドを選択。
- → OKを押す。すると別のウィンドウが出てくる。
- → 空間参照システム (座標を緯度経度で表しているならWGS84でOK)
- 画面左の「レイヤパネル」の表の中に, 読み込んだファイル名が出てくる。それを右クリックして「プロパティ」
- → 左端で「スタイル」を選ぶ。
- → 一番上のプルダウンメニュー(デフォルトは「共通シンボル」)を「分類された」に。
- → 「カラム」を, カテゴリ番号のカラムにする。
- → 「分類」ボタンを押す。この時点では色はランダムだが、気にせずに一旦、画面下方の「スタイル」プルダウンメニューで「スタイルを保存」する。QGISレイヤスタイルファイルでも, SLDファイルでも, どちらでもよい。
- → 保存されたファイルをテキストエディタで編集する! RGBを望みの色の値に。
QGISレイヤスタイルファイルの例 ... <category render="true" symbol="1" value="1" label="water"/> ... <symbol alpha="1" clip_to_extent="1" type="marker" name="1"> <layer pass="0" class="SimpleMarker" locked="0"> <prop k="angle" v="0"/> <prop k="color" v="0,0,100,255"/> ↑この0, 0, 100がR, G, Bの値。 SLDファイルの例: <se:SvgParameter name="fill">#cf690f</se:SvgParameter> ... #のあとに, 16進でRGB
- → 「スタイルを読み込む」で, 編集されたスタイルを読み込む。
QGISを用いて位置情報付きの写真を地図に落としこむ
2014/12/17 Tomoharu Kubo
jheadで写真のexif情報を取得する。
jhead tmp.png
latitudeやlongtudeに値があれば、写真が位置情報を持っているので
QGIS上にshpファイルとして落としこむことができる。
direction情報を持っていれば、方角を矢印として示すこともできる。
QGISのプラグインインストール
以下のプラグインをインストールする。
- Photo2Shapse 位置情報を持った画像データをshpファイルに変換する。
- evis (The Event Visualization Tool)
表示されている点をクリックすると画像が表示できるようにする。
1.Photo2Shapseを起動し、GPS情報を持った写真を内包したディレクトリを指定する。 これらの写真をshpファイルに変換する。
2.shpファイルを読み込む (Add result tp canvasにチェックを入れると自動的に読み込まれる)
3.EvisイベントIdツールを開き、レイヤの点群のうちどれか1つをクリック。
4.オプションタグ内のファイルパスをfilenameからfilepathに変更する。
5.EvisイベントIdツールを開いて点群レイヤのうち1つをクリックすると、写真が見れるようになる。
ビューのツールバーの中のデータベースにチェックするといつでも開けて便利。アイコンは矢印に緑色でIDと書いているやつ。
画像を撮影した方向を矢印として地図上に表示する。
1.レイヤのプロパティを開く
2.グループ内シンボルをarrowに設定する。
3.アドバンスドボタンをクリックし回転フィールドをdirectionに変換する。
矢印の大きさ等はお好みで
プラグインを追加する方法
1. 上部のメニューバーの「プラグイン」⇒「Pythonプラグインを呼び出す」
2. 「リポジトリ」タブを選択し、「サードパーティーのリポジトリを追加」をクリック
3. なんか出るので、しっかり読んで納得したら「OK」をクリック
4. リポジトリが追加され、多くのプラグインが使えるようになっているので、「プラグイン」タブを選択し、気になるプラグインをインストール!!
おすすめプラグイン
- OpenLayers Plugin
Googlemapの衛星画像やらなんやらをQGIS上に表示することができる 拡大しすぎると衛星画像が拡大されず、表示がずれることがあるので注意 「プラグイン」⇒「OpenLayers plugin」
- Photo2Shape
位置情報が記載されたデジカメ画像のexifからshapeファイルを作成し、QGIS上に表示することができる ディレクトリごと読み込んでくれるので便利 「ベクタ」⇒「Photo2Shape」
- eVis
Photo2Shapeで読み込んだ画像データをQGIS上で表示することができる 画像を表示させるには、 1. 「eVisイベントブラウザ」を立ちあげて、「オプション」タブを選択。 2. 「ファイルパス」のところを「filepath」にして「記憶する」チェックし、「保存」をクリック 3. 再び「ディスプレイ」にすれば、画像が表示されているはず
- Table Manager 2014/10/3 久保追加
ベクタデータの属性を追加することができる
プラグインの管理画面を開くとフリーズする。 (2014/01/20)
「プラグイン」タブから,「プラグインの管理」を選んで,「プラグインマネージャー」を開き,下にスクロールしようとすると,QGIS自体がフリーズしてしまう。
何回やっても同じところでフリーズする。ここの人と同じ状況: http://lists.osgeo.org/pipermail/osgeojapan-discuss/2013-March/001795.html
上のリンク先にもあるよう,日本語なのがよくないみたいなので,英語表記に変えたらフリーズしなくなった。
QGISの使用言語の変更方法: 「設定」タブから,オプション→ロケール→「システムロケールを上書きします」にチェック→ロケールを日本語以外にする→再起動
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References:[とらりもんHOME]