とらりもん - AVNIR2 Diff
- Added parts are displayed like this.
- Deleted parts are displayed
like this.
!バンド band
Band1:0.42 ~ 0.50μm
Band2:0.52 ~ 0.60μm
Band3:0.61 ~ 0.69μm
Band4:0.76 ~ 0.89μm
swath= 70 km
GSD= 10 m
!ファイル名のルール
ALAV2A259792860-OORIRFU.RCRefG
25979: (打上げからの) 通算軌道番号 (パス番号)
2860: Frame number of each path (ロウ情報)
!!!基本情報
!シーンID
[AL BBB C DDDDD EEEE]
AL=衛星名(ALOS)
BBB=センサ、PSM=PRISM、AV2=AVNIR-2、PSR=PALSAR
C=センサ種別補足
PRISM・・N=直下視35km、F=前方視35km、B=後方視35km、W=直下視70km
AVNIR-2・・A(固定)
PALSAR・・S=測域モード、P=広観測域モード以外
DDDDD=シーン中心通算軌道番号
EEEE=シーン中心フレーム番号
* 通算軌道番号
** 23646 -> 2010/07/03 03:00頃 (UTC)
** 24565 -> 2010/09/04 03:00頃 (UTC)
!!!L1B2R!L1B2Rプロダクト
!!!!! 検索・購入方法
CROSS: https://cross.restec.or.jp/cross/CfcLogin.do?locale=ja
!!!!! GRASSへの読み込み
'''方法1''': AVNIR2のCEOSフォーマット(BSQ方式)を読み込むプログラムをCとかで書く。フォーマットは、ここに書いてある→http://www.eorc.jaxa.jp/ALOS/doc/jformat.htm
'''方法2''': gdalを使って、なんとか頑張る。以下、例を載せておく(勉強して解読してください; 北極の画像を使ったときの工程)。(本岡)
echo "11.758 79.428 0.0" | cs2cs -v +init=epsg:4326 +to +init=epsg:32632
echo "13.991 78.936 0.0" | cs2cs -v +init=epsg:4326 +to +init=epsg:32632
echo "9.297 79.002 0.0" | cs2cs -v +init=epsg:4326 +to +init=epsg:32632
echo "11.553 78.528 0.0" | cs2cs -v +init=epsg:4326 +to +init=epsg:32632
gdal_translate -gcp 0 0 556469.24 8819079.31 -gcp 7219 0 606799.15 8767399.35 -gcp 0 7000 506325.26 8770213.32 -gcp 7219 7000 556666.63 8718533.25 -of "GTiff" -a_srs EPSG:32632 input_file dummy0
gdalwarp -t_srs EPSG:4326 dummy0 out.tif
rm dummy0
!!!!! 放射輝度への変換
リーダファイル(ファイル名:LED..., バイナリBSQ方式)に、ゲインaとオフセットbが格納されている。リーダファイルのフォーマットは、ここを参照→ プロダクトフォーマット説明書 AVNIR-2編、p3-30 http://www.eorc.jaxa.jp/ALOS/doc/jformat.htm
放射輝度は、ゲインとオフセットを使って、以下のように計算される。
L=a*X+b L:放射輝度(W/m^2/sr/マイクロm), X:各画素の構成済みDN a:ゲイン b:オフセット
!!!!! 大気上端反射率(TOA Reflectance)への変換
参考:村上ら(2007) 大気上端反射率の方向性関数を用いたAVNIR-2とMODISの輝度相互校正. 日本リモートセンシング学会誌 27(4), 354-362
ρ = π*L*(d^2)/(F0*cosθ)
ρ: 大気上端反射率, L:放射輝度(W/m2/sr/μm)
d: 天文単位(AU)での太陽地球間距離(「平均値」/「観測日の太陽地球間距離」)
F0: 波長応答重み付き分光太陽照度(W/m2/μm)
θ: 太陽天頂角
AVNIR-2のF0(太陽の放射照度スペクトルを、AVNIR2のバンド応答関数で重み付き積分したもの。)F0
λc[nm] F0[W/m^2/μm]
463.0 (band1) 1943.3
560.0 (band2) 1813.7
652.1 (band3) 1562.3
820.6 (band4) 1076.5
太陽天頂角は、summary.txtに書いてある。
太陽地球間距離dは、観測時刻から計算する。なお、天文単位(AU)とは、平均の太陽地球間距離を1とする単位で、1 AU = 149597870691 m = 1.49597870691×10^11 mである。天文単位での太陽地球間距離を求めるには、平均値D0(=1[AU])を観測日の太陽地球間距離Dで割ればよい。
例えば、以下のような近似式がある(たぶん、時系列のdをフーリエ級数展開したもの)。Aを365日で1周期としているけど、閏年(DOYが366のとき)はどうするんだろう?
(D0/D)^2=1.00011+0.034221*cosA+0.00128*sinA+0.000719*cos2A+0.000077*sin2A
A=(2π/365)*DOY
!!!!! 大気補正(地表面反射率への変換)
検討中。
AVNIR2の応答関数が必要。JAXA村上さんに聞くのが一番早いかも。
→聞いてみたら、一般公開されてないので、田殿さんに聞いてみたらとのこと。
!!!!! その他
*UTMの画像なのに、画像の4隅の座標が緯度経度でしか書かれていない。
*4隅の緯度経度が小数点以下第3位までしか示されていない。10m解像度なのだから、小数点以下第4-5位はないとだめなのでは?
Band1:0.42 ~ 0.50μm
Band2:0.52 ~ 0.60μm
Band3:0.61 ~ 0.69μm
Band4:0.76 ~ 0.89μm
swath= 70 km
GSD= 10 m
!ファイル名のルール
ALAV2A259792860-OORIRFU.RCRefG
25979: (打上げからの) 通算軌道番号 (パス番号)
2860: Frame number of each path (ロウ情報)
[AL BBB C DDDDD EEEE]
AL=衛星名(ALOS)
BBB=センサ、PSM=PRISM、AV2=AVNIR-2、PSR=PALSAR
C=センサ種別補足
PRISM・・N=直下視35km、F=前方視35km、B=後方視35km、W=直下視70km
AVNIR-2・・A(固定)
PALSAR・・S=測域モード、P=広観測域モード以外
DDDDD=シーン中心通算軌道番号
EEEE=シーン中心フレーム番号
* 通算軌道番号
** 23646 -> 2010/07/03 03:00頃 (UTC)
** 24565 -> 2010/09/04 03:00頃 (UTC)
!!!!! 検索・購入方法
CROSS: https://cross.restec.or.jp/cross/CfcLogin.do?locale=ja
!!!!! GRASSへの読み込み
'''方法1''': AVNIR2のCEOSフォーマット(BSQ方式)を読み込むプログラムをCとかで書く。フォーマットは、ここに書いてある→http://www.eorc.jaxa.jp/ALOS/doc/jformat.htm
'''方法2''': gdalを使って、なんとか頑張る。以下、例を載せておく(勉強して解読してください; 北極の画像を使ったときの工程)。(本岡)
echo "11.758 79.428 0.0" | cs2cs -v +init=epsg:4326 +to +init=epsg:32632
echo "13.991 78.936 0.0" | cs2cs -v +init=epsg:4326 +to +init=epsg:32632
echo "9.297 79.002 0.0" | cs2cs -v +init=epsg:4326 +to +init=epsg:32632
echo "11.553 78.528 0.0" | cs2cs -v +init=epsg:4326 +to +init=epsg:32632
gdal_translate -gcp 0 0 556469.24 8819079.31 -gcp 7219 0 606799.15 8767399.35 -gcp 0 7000 506325.26 8770213.32 -gcp 7219 7000 556666.63 8718533.25 -of "GTiff" -a_srs EPSG:32632 input_file dummy0
gdalwarp -t_srs EPSG:4326 dummy0 out.tif
rm dummy0
!!!!! 放射輝度への変換
リーダファイル(ファイル名:LED..., バイナリBSQ方式)に、ゲインaとオフセットbが格納されている。リーダファイルのフォーマットは、ここを参照→ プロダクトフォーマット説明書 AVNIR-2編、p3-30 http://www.eorc.jaxa.jp/ALOS/doc/jformat.htm
放射輝度は、ゲインとオフセットを使って、以下のように計算される。
L=a*X+b L:放射輝度(W/m^2/sr/マイクロm), X:各画素の構成済みDN a:ゲイン b:オフセット
!!!!! 大気上端反射率(TOA Reflectance)への変換
参考:村上ら(2007) 大気上端反射率の方向性関数を用いたAVNIR-2とMODISの輝度相互校正. 日本リモートセンシング学会誌 27(4), 354-362
ρ = π*L*(d^2)/(F0*cosθ)
ρ: 大気上端反射率, L:放射輝度(W/m2/sr/μm)
d: 天文単位(AU)での太陽地球間距離(「平均値」/「観測日の太陽地球間距離」)
F0: 波長応答重み付き分光太陽照度(W/m2/μm)
θ: 太陽天頂角
AVNIR-2のF0(太陽の放射照度スペクトルを、AVNIR2のバンド応答関数で重み付き積分したもの。)F0
λc[nm] F0[W/m^2/μm]
463.0 (band1) 1943.3
560.0 (band2) 1813.7
652.1 (band3) 1562.3
820.6 (band4) 1076.5
太陽天頂角は、summary.txtに書いてある。
太陽地球間距離dは、観測時刻から計算する。なお、天文単位(AU)とは、平均の太陽地球間距離を1とする単位で、1 AU = 149597870691 m = 1.49597870691×10^11 mである。天文単位での太陽地球間距離を求めるには、平均値D0(=1[AU])を観測日の太陽地球間距離Dで割ればよい。
例えば、以下のような近似式がある(たぶん、時系列のdをフーリエ級数展開したもの)。Aを365日で1周期としているけど、閏年(DOYが366のとき)はどうするんだろう?
(D0/D)^2=1.00011+0.034221*cosA+0.00128*sinA+0.000719*cos2A+0.000077*sin2A
A=(2π/365)*DOY
!!!!! 大気補正(地表面反射率への変換)
検討中。
AVNIR2の応答関数が必要。JAXA村上さんに聞くのが一番早いかも。
→聞いてみたら、一般公開されてないので、田殿さんに聞いてみたらとのこと。
!!!!! その他
*UTMの画像なのに、画像の4隅の座標が緯度経度でしか書かれていない。
*4隅の緯度経度が小数点以下第3位までしか示されていない。10m解像度なのだから、小数点以下第4-5位はないとだめなのでは?